ペンデュミオンの螺旋

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広大無辺な宇宙の真理に癒された話 ~冬休み子ども科学電話相談に寄せてpart2~

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 今回もまた「冬休み子ども科学電話相談」に絡む話です。

www.nhk.or.jp

 このラジオ番組は毎日午前中、ニュースなどを挟んでだいたい50分ずつ4回の放送です。一日の合計が3時間ほどあるので、エアチェックにも時間がかかります。なのでまだ25日(月)の最初の回の途中までしか聴けていません。この番組以外にも毎週聴いているアニラジがいくつかあるので、そっちも消化しながらとなると、なかなか大変。といっても車を運転するときに聴いているだけですが。全部聴き終わるころには春になっているでしょう。

 さて、今回気になった質問は「宇宙は光速より速いスピードで膨張しているそうですが、その膨張に終わりはあるのですか」(5年生・男子)というものです。

 質問した男の子は、宇宙の膨張が光より速いという話を聞いたそうですが、質問に答えた国司真(くにし・まこと)先生によれば「それはない」ということです。そもそも光より速いとしても測定する方法がないのでたぶんわからないと思いますけども。

 地球が属する天の川銀河は、直径が10万光年あり、2000億個以上の星が集まっていると言われているそうです。宇宙にはそういう銀河が数えきれないほどある。そして最近の研究によると、宇宙はこのままどんどん膨張し続けるだろうと言われているそうです。マジか。無限か。

 そうやって膨張し続けることで、それぞれの銀河や星はどんどん離れて見えなくなるのかというとそうでもなく、地球が存在する天の川銀河と、肉眼で見える一番遠くの銀河・アンドロメダ銀河は、現在およそ230万光年の距離がありますが、40億年ほど後に衝突して混じりあい、形を変えていきますが、それからさらに70億年後には、また楕円形の銀河に生まれ変わる(?)そうです。

 40億年後、私たちは誰一人残っていない。おそらく人類も、今あるような形では存在しないでしょう。そのような長大な時間で起きる現象を、私たちが今、推測することができるという、その不思議。40億年という時間の長さからすれば、人類の歴史などほんの一瞬の泡沫に過ぎません。その中の一個人である私の人生など、その泡の中の空気の一分子ほどの大きさも占めてはいない。

 そのようなスケールで物事を想像すると、私の人生で起こるトラブルなどに、いったいどんな意味があるというのだろう。私がほじくった鼻クソの中の細菌の代謝物のかけらほどの意味もない。なんという、なんという小ささ。それらが私の目に見えないのと同じように、宇宙のスケールからすれば、私などは存在していないのと同じ。

 そこに思い至ったとき、心が何かから解放された気がしました。いや、気のせいではなく、実際に心が解放され、とてつもない自由を感じました。私が抱えている苦しみに、いかほどの意味があろうか。借金で首が回らないことに、どれほどの意味があるだろうか。宇宙の広大な時空から見れば、鼻クソ以下の問題です。問題と呼ぶ必要すらない、ただ小さな小さな、見えないのと同じ現象。

 車を運転しながら、泣きそうになりました。あまりの解放感に、あまりの癒され加減に。泣きそうというか、もう半分泣いてました。自分のこの人生に、自分が抱える苦しみに、悩みに、鼻クソほどの意味もないという事実がもたらす解放感。

 いずれまた債権者からの催促があれば、私はプレッシャーに苦しみ、どうやってお金を工面しようかと思い悩むことでしょう。それでも、今この時だけは、私は借金苦から完全に解放されました。借金がもたらす責め苦から、心は許されました。そしてまた、これからの借金苦に立ち向かうエネルギーを得た気がします。

 苦難に満ちた人生にどんな意味があるのだろうと人は問います。人生の意味などに縛られる必要はない。意味など抱えていないほうが、人は楽に生きられるのだから。宇宙の広大さに、そんなことを気づかされた今日でした。

 ではまた!

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