心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

ユーロビートのノリのチカラ

 今日、車に乗っている時にラジオから流れてきたユーロビート系の音楽を聴いて思い出した話です。

 数年前のことです。うちの息子が3歳か4歳の頃でした。その当時、車のCDチェンジャーに「頭文字D(イニシャルディー)」というアニメのサントラを入れていました。今では何でもかんでもiPhoneに入れて、トランスミッターでラジオに飛ばして音楽やら録音したラジオやらを聴いているので、すっかり使わなくなったCDチェンジャーです。

 その時は、たぶんiPhoneを機種変して新しいのに変えたばかりで、何も音楽を入れていなかったので、とりあえずCDチェンジャーに入っているCDを聴こうと思ったんでしょう。あまり詳しいことは覚えていませんが。

 久しぶりに疾走感のあるユーロビートを聴きながら、ゴキゲンなドライブを楽しんでいました。すると、チャイルドシートに座った息子が、生まれて初めて聴いたユーロビートのリズムに興味を示し「この楽しそうな音楽なぁに?」と聞いてきたのです。

 おお、このリズムの『楽しそうさ』がわかるのか息子よ。と思いました。

 同時に、生まれて初めて耳にする幼児にすら「楽しそう」と思わせるユーロビートのノリのチカラってすげぇな、と思いました。人の心の奥底にある何かを揺さぶるものがあるんでしょう。

 しかし考えてみれば、自分も生まれて初めてユーロビートを聴いた時があったはずで、その時の自分も「何か楽しそうな音楽」という感じを受けたはずなんですよね。それが幼児期ではなく高校生くらいの時期だったというだけで。

 音楽が人の感情に影響を与えるというのは、当たり前のようで、よくよく考えるとなんだか不思議なことだな、と思った次第です。

 今日はこれだけ。またね!

 

頭文字D FINAL BEST COLLECTION

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頭文字D BEST SONG COLLECTION 1998-2004

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