心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

大本営発表をのび太に例えるとこうなる

 ふだん政治には興味がなくてあまり気にしていないのですが「組織に毒された人間は際限なく愚かになれる」ということを非常にわかり易く表した具体例だなと思いながら読ませてもらいました。

 アニメ見るのに忙しくて国会なんて見てる暇ないんですけど、この記事は面白かった。何かわかりやすい例え話ができそうだと思って考えたのが今回の記事です。

登場人物

のび太 : 言わずと知れたのび太です。

のび太のママ : 言わずと知れたのび太のママ。

 

学校から帰ってくるのび太

のび太「ただいま~」

ママ「おかえりなさい」

のび太「ママ、おやつは?」

ママ「その前にのびちゃん、この前のテスト返ってきたんでしょう?」

のび太「え……うん、返ってきたよ」

ママ「ママに見せてごらんなさい」

のび太「ええ~……ちょっと今はここにないんだよ」

ママ「どこにあるのよ」

のび太「う~ん、今は言えない」

ママ「バカ言ってないでさっさと見せなさい!」

のび太「ええ~……」

ママ「の~び~太~……(ゴゴゴゴ・・・)」

のび太「ちょっと待ってよ、今度のテスト70点以上取るってママと約束したよね?」

ママ「そうよ、だから早く見せなさいよ」

のび太「もし70点以上取れなかったらおやつ抜きだって言ってたよね」

ママ「そうよ!それとお説教よ!」

のび太「そんなことになるのがわかってるなら、70点以下の点数なんて取るわけないよ」

ママ「はぁ?」

のび太「もし70点以上取れなかったら、おやつ抜きでしかもお説教されることがわかってるんだから、70点以下なんて取るわけないでしょ?だから大丈夫だよ」

 ママ「大丈夫ならさっさと見せなさい」

のび太「だから、大丈夫だから見せなくても大丈夫なんだって」

ママ「ちょっと何言ってるかわかりません」

 

 ……ということなんですよね、のび…いや松本副大臣とやらが答弁した内容は。

 国会ってすげえな。