ごくまトリックス

いらっしゃいませ。アニメ・子育て・雑文と、責任持てない与太話。あくまで個人のたわごとです。

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『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』 ざっくり感想を述べるよ~~~~だ

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 正月休みの間に、嫁&息子と映画を観てきました。

 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで泣く子も黙る妖怪ウォッチです。


『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』公式サイト

 いや、本当のことを言うと劇場では泣いてる子もいました。1歳か2歳のお子様ですが。お兄ちゃんが夢中で映画を観ている横で、お母さんが懸命にあやしていましたが、なかなか泣き止まないのでおばあちゃんが抱っこして外へ出ていきました。

 ちょっと館内の音量がでかすぎたんじゃないかと思います。おそらく、観客は子供がメインになるので、少々騒いでも邪魔にならない程度の音量に設定してあるんでしょうね。事実、うちの子もそこそこ騒いでたし、客席のあちこちから子供の声が聞こえてきましたが、そのせいで映画の音が聞こえないということはありませんでした。子供が騒いでも気を遣わなくて済む映画って、親としては気楽ですね。

 さて映画の内容ですが、テレビ版同様、細かいボケツッコミやギャグを織り交ぜながらストーリーが進みます。ストーリー展開は置いといて、ここでは気になったキャラクターについて書いていこうと思います。

 現時点では劇場版にしか登場しないキャラもいて、いつものことながら元ネタの古いパロディが随所に見られました。パロディがわかる対象年齢がだいたい40~50代だと思うんですが、これって妖怪ウォッチの客層である小学校低学年以下の子供の親としては少々高齢ですよね。祖父母の世代だとしてもおかしくない。

 このパロディやギャグの選定基準は何なんだろうなと前から思っています。ターゲットになる子供の親世代と祖父母世代の中間あたりの時代のものを狙っている気がします。つまりちょうど僕の世代。晩婚化と高齢出産を念頭に置いてやってるのかな。

 映画に登場するキャラで、スターウォーズヨーダをモデルにしたマスターニャーダ。志村けんさんが声をやっています。この組み合わせ、完全に70年代を代表するキャラの共演ですよね。

 テレビ版にもたまに登場するキンさんギンさん。100歳の双子姉妹として一世を風靡したあの「きんさんぎんさん」がモデルなのは間違いありません。もちろん、100歳の双子となると妖怪のモデルとしてはもってこいなのかもしれませんが、彼女たちは一応ナゴヤから全国区に羽ばたいた超高齢アイドル的な存在だったので、悪い妖怪として扱われるのはちょっとどうなのかなと思います。

 キンさんギンさんの背後に控える黒幕として登場するのが、ドラマや舞台など様々な方面で活躍する歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが声をあてた「ウバウネ」。もともと人間だったのが、無実の罪で投獄されてそのまま死んじゃった怨念の塊みたいな妖怪なんです。映画ではウバウネとしか表記されませんが、ゲームでは「トキヲ・ウバウネ」で、怪物化すると「スベテ・ウバウネ」になるらしいです。「奪うね」をもじった名前なんですね。

 でね、調べてみるとこの妖怪が人間だった時の名前が「おトキ」だそうで。やっぱりなという感じです。おそらくモデルは80年代にバラエティ番組で人気を博した女優の「塩沢とき」さんです。ビジュアルも塩沢ときさんぽいです。

 そしてこのウバウネにはもう1人、80年代に人気を博したモデルがいます。ビジュアル面のモデルが塩沢ときさんなら、喋りのモデルは「浦辺粂子」さん。片岡愛之助さんの声で「〇〇だよ~~~~~!」と叫ぶシーンが度々あり、この叫びが武器にもなっているウバウネですが、この「〇〇だよ~~~~~!」という叫びは、かつて片岡鶴太郎さんが浦辺粂子さんのモノマネとして一世を風靡したネタです。正確には「〇〇ですよ~~~~~~だ」というのですが、これは浦辺さんが「〇〇ですよぉ」の「よぉ」の部分をハイトーンで強調して喋るクセをデフォルメしたものです。

 30年の時を経て蘇った「片岡」鶴太郎さんのネタを「片岡」愛之助さんが演じる。決して偶然ではないでしょう。「片岡」繋がりでこのネタをぶっこんできたと考えるのが妥当です。

 最後に、フユニャン。てっきり季節の冬と関係あるのかと思ってたら、浮遊霊のフユニャンでした。地縛霊でジバニャンっていうネーミングルールを考えれば当然といえば当然なんですけどね。気づかなかった自分がちょっと恥ずかしい。

 そんなわけで、映画の妖怪ウォッチも古い小ネタ満載ですよ~~~~~~っていう話でした。

 ではまた!