心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

開封の儀 -ハッピーセット トッキュウジャー 「光る トッキュウ1号」編-

 おさるのジョージ以来、ハッピーセット開封の儀、第2弾でございます。

 その前に、今回マクドナルドに行ったときの出来事を少し。

 マクドナルドでは、7日(金曜日)から妖怪ウォッチカレンダーを発売していました。カレンダーとスペシャルDVDのセットで、さらに先着で妖怪ウォッチDX零式の抽選券がもらえるという、妖怪ウォッチキャンペーンを展開していたのです。

 8日(土曜日)の昼頃にマックへ行きましたが、店内は大混雑。妖怪ウォッチ目当ての親子連れが9割以上を占めていたと思います。もちろん、僕らもその中に含まれます。そんな親子でごった返す店内でカウンター前の列に並び、あと少しで自分の番が回ってくるという時。

 僕の2組くらい前に並んでいた親子が、カウンターで妖怪ウォッチのカレンダーを注文しようとしたのですが、どうやら既に売り切れだったようで、店員のお姉さんが誤っていました。それを聞いた瞬間、男の子が「売り切れ!?」と叫んでカウンター横の壁に顔を伏せ、さらにそのまますぐ傍のドアから出て、外のドアと中のドアの間のエアロックみたいな場所で、顔をくしゃくしゃにして泣いていました。

 あんなに悔しがるなんて、よほど楽しみにしてきたんだろうなぁ。その男の子の悔しがりっぷりがあまりに見事だったので、彼には申し訳ないけれど、ついつい笑みがこぼれてしまいました。僕にとってはそれくらい微笑ましい光景でした。

 あんなふうに心から何かに期待して、泣くほど悔しがるなんてことは、大人になるとなかなか体験できません。彼がどれほどワクワクしてお店に来たのか、売り切れと聞いた瞬間、どれだけの落胆を味わったのか、想像するだけで乾いた心に潤いが蘇るようです。なんと激しくも瑞々しい感情の発露であろうか!みたいなね。感動すら覚えますよ。

 ああして、期待の絶頂と落胆のズンドコを経験しながら、彼の心は成長していくんだなぁ、などとひとりごちたのでした。

 前置きが長くなりましたが、今回は「光る トッキュウ1号」の開封です。まずは袋から見てみましょう。毎回おなじみの袋ですね。今回は全6種類、今週は前半3種類なので、おもちゃの種類は選べます。

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 トウッ!(バリッ)

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 例によって細かいシールで仕上げます。でも数が少ないから貼るのは簡単。トッキュウジャーはデザインがシンプルですからね。

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 シールを貼りました。

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 後ろはこんな感じ。背中にスイッチがあります。

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 スイッチを入れると、顔がピッカー!!

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 背中もピッカー!!

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 なんかこの絵、シップを貼った時にじんわり温まるイメージ画像に似てませんか。カイロとか。これからの季節はカイロが活躍しますね。こんなふうに背中を温めると、体全体も温まりますよ~っていう話じゃないから。

 こんな感じで淡々と説明してきましたが、前みたいに「おおーっ」とか「マジで?」などとわざとらしく盛り上げるのをすっかり忘れてました。なんの起伏もない地味な説明記事になってしまった。次はもうちょっとがんばって盛り上げます。

 それでは次回「トッキュウチェンジャー編」をお楽しみに。