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ごくまトリックス

いらっしゃいませ。アニメ・子育て・雑文と、責任持てない与太話。あくまで個人のたわごとです。

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僕が若い時に今みたいなネット環境があったらと思うと背筋が寒くなるっちゅーこと

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 今日の昼、休憩中にテレビを見てました。フジテレビのバイキングっていう番組をね。毎週金曜日に、元アナウンサーの女性が花嫁修業と称して他所のお家にお邪魔して、本当に邪魔になるっていうコーナーがあるんですよ。

 今日は子だくさんなお家のお母さんにいろいろ教わってたんですが、その家庭では子供がお手伝いをしたら、お手伝いの内容で決められたお小遣いをもらえるシステムだったんです。「働かざるもの食うべからず」つってね。子供の金銭感覚を養うのにいいとかってネットでも紹介されてるシステムですよね。

 そのお母さんは、お手伝い価格表みたいなのをエクセルか何かで綺麗に作ってて、何それをしたらいくら、みたいな価格表が一部映ってまして。子供が大きくなったらうちも導入しようかなと思ってて、ふとひらめきましたよ。

 これからそういう報酬型お小遣いシステムを導入しようと考える家庭も増えてくるだろうと思うんですが、最初のハードルとして「お小遣い価格表」をどう作るかっていう課題があります。何を手伝ってもらうか、お手伝いの内容によってどう報酬額を決めるか。結構面倒だと思うんですよね。

 で、何をひらめいたかというと、そういうお手伝い価格表をネットで共有して、報酬の相場を決めるサービスみたいなのがあったらいいなってね。最初にテンプレがあって、子供にやってもらうお手伝いの内容とか、それに対する報酬とかを入力してもらうわけです。すでにお小遣い価格表がある家庭のお母さんとかに登録してもらってね。

 これから導入しようと思ってる親御さんは、それを参考に自分とこの価格表を作る。その中で「あ、こんなこともお手伝いになるんだ」とか「この内容でこの価格はちょっとウチじゃ高いかな」とか、いろいろヒントがもらえますよね。で、登録してもらったユーザーの価格表を集計して、よくあるお手伝いのランキングとか、報酬の相場をリアルタイムに表示するサービスがあったら便利じゃないかなーとね。ちょっとそんなことを考えたりしました。誰か作らないかな。技術があったら自分で作るのにな。はい、ここまで長めの前置きでした。

 さて本題はお察しのようにタイトル通りの内容ですよ。去年あたりから、バカッターという言葉が流行ったりして、ネットリテラシーって言うんですか、そんな感じのものが欠落した若者たちの暴走が世間を騒がせてますね。最近も某まわるお寿司の店でハサミを天ぷらにしてシャリの上に乗せて写真を撮るっていう、バカッター業界で定番の「厨房のバイトがやらかした」パターンの事案が発生してますね。

 最初は僕もそういうの見て「こんなアホが世の中におるんだな」くらいのことしか思ってなかったんですが、ふと思ったんですよ。自分が若い頃にこういうのがあったら、まあ十中八九自分も何かやらかしてたなって。そら世間を騒がせるほどの突き抜けたバカは(たぶん)やらないと思いますが、あとで振り返って穴に入りたくなるようなことは間違いなくやってたと思います。

 バカッターでほんとにバカなことやってる子は、自分の投稿が広く世界にばらまかれるってことを理解してないことが多いそうですが、僕はむしろ世界にばらまかれるっていうことに興奮して何かやりそうな気がします。僕が初めてネットに触れたのは成人してからで、最大通信速度28800bpsのモデムで初めてインターネッツに繋いだ時は20代半ばでした。17インチのナナオのブラウン管モニタの向こうに世界が繋がってると思うと、すんごいワクワクしたものです。

 今はもう、そういう世界がいきなり手のひらに乗っちゃうんですよね。そんなの、何かやらかしたいと思うに決まってますよ。若さっていうやつはね。実際、パソコン通信やってた頃は、今にして思えば顔から火が出て夜空を焦がすくらいのことを臆面もなくやってましたからね。当時はテキストだけの世界で済んでましたが、写真とか動画が好き放題ばらまける環境だったら一体どうなることかと、考えるだけでうすら寒くなるってもんですよ。

 若い時に今みたいな環境がポンと手に入ったら、絶対舞い上がっちゃうだろうな。だいたい若い時のほうが承認欲求も激しいでしょ。これが俺だ!みんな俺を見てくれ!っていうことをやっちまってたと思う。もう今はおっさんだからあくまで仮定の話だけど、やっちまう自信がある。そう考えると、ネットとかパソコンとか、そういうテクノロジーの発生と進化を肌で体感しながら年くってきたのは、ラッキーだったなと思います。世界に広がるバカの拡散波動砲を撃たずに済んだなって。

 だから、バカッターとか言われて貶される若者を、今までより少し生暖かい目で見守ってあげたいなと思うごくまなのでした。

 それではまた。