心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

開封の儀 ― マクドナルドハッピーセット 「おさるのジョージ ”ゴーカートのクリップ”」編

 たぶんあと1ヶ月くらいで今の勤め先は潰れる感じで進行しています。いま流行りのブラック企業といえばそうなんですが、ブラック企業とかいう以前にいろいろとアレなんで、ここで書きたいことがいっぱいあるんですが、まだ書くわけにはいかない。我慢。

 全部終わって片付いてほとぼりが冷めた頃に、ぼちぼちと書いていきたいと思っています。それでも書くのに躊躇するくらいなことがたくさんあって、10年くらい経たないと書けないようなこともあり、ほんとはすぐにでも書きたいんだけど書けないジレンマにモヤモヤしてます。下書きとして書き溜めておきます。10年後にこのブログがあるかどうか不明ではありますが。

 さて、それはそれとして、なにはともあれハッピーセットです。開封の儀、第2弾の供物は「おさるのジョージ ”ゴーカートのクリップ”」です。名前だけだと何のことかわかりませんが、名前の通りそのまんまのアイテムです。

f:id:go_kuma:20140929222918j:plain

f:id:go_kuma:20140929222927j:plain

 袋を開けて出てきたのはこれ。ジョージがゴーカートに乗っていて、それとは別にクリップらしき四角いプラスチック版が2枚。確かに、ゴーカートとクリップだ。でも、何の関連が?

f:id:go_kuma:20140929223031j:plain

f:id:go_kuma:20140929223207j:plain

 ゴーカートを裏返すと、なんと黄色いクリップがはまっていました。赤いほうも元々ここにはまっていたようです。つまりクリップが収納できるゴーカートのおもちゃだよということですね。袋の説明書にそれっぽいこと書いてあった。写真撮ってるわりにはよく見てないっていうね。

f:id:go_kuma:20140929223350j:plain

 せっかくなので赤いクリップもはめてみました。下の写真で見ると左側(カートの後ろ側)にあるくぼみに指を入れてクリップを取り出す仕組みになっています。考え抜かれたデザインですね。

f:id:go_kuma:20140929223518j:plain

 クリップは赤と黄でそれぞれ2種類あり、全部で4種類。赤はアルファベットのAとリンゴの形、黄色はアルファベットのBとバナナの形です。なんて楽しいんでしょう!赤はリンゴの赤、黄色はバナナの黄色なんてトンチが効いてますよ。しかも、AはAppleのA、BはBananaのBです。英語の勉強にもなりますね!どっちもジョージが大好きな果物、ひいては子供たちが大好きな果物の代表格です!Bのクリップだけひっくり返ってるみたいだけど、それは気にしないで。

f:id:go_kuma:20140929224304j:plain

 そしてさらに、このゴーカートには、ドライバーであるジョージの頭が動くギミックを搭載!なんと上下左右に15度くらいの範囲で可動します。芸が細かい!ジョージの頭が楽しげに動く様子を、写真では伝えられないのが残念です。ジョージの楽しそうな表情、心なしか目の焦点も定まっていませんね。アップで見ると若干怖いかも!

f:id:go_kuma:20140929225545j:plain

 ゴーカートの楽しさはこれだけではありません。車軸の滑りがよく、本体に適度な重量があるので、思った以上によく走ります。この重量バランスの実現には、あのMITの研究チームが絡んでいないという噂も。ただのクリップホルダーで終わらない走行性能。モーターもゼンマイも不要の手押し動力です。走行性能とエコロジーの両立を成し遂げた車体は、単なる子供のおもちゃの域を超えている!……かもしれない!

 そしてこの見事なフォルム。シンプルイズベストを体現したデザインを見てください。かのジョルジェット・ジウジアーロのマインドを彷彿とさせるのかどうかわからないライン。コクピットに乗り込むジョージと、車体とのスケールバランスも絶妙ですね。車体側面には「CuriousGeorge」のロゴが最初から塗装されています。シールを貼る手間もいりません。

f:id:go_kuma:20140929230314j:plain

 途中から無理やりテンション上げてお送りしてまいりました「おさるのジョージ ”ゴーカートのクリップ”」レビュー、いかがでしたか。ちょっと楽しくなってきたので、次回もまたやりたいと思います。

 では、今回はこれにてちゃんちゃん!

おさるのジョージ ピザをつくる

おさるのジョージ ピザをつくる