心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

北斗の拳に出てきたでかいババアは電人ザボーガーだったのか。いいえツボネ先生です。

 昨日の記事「家族内でしか通用しない超ローカル語の存在」が思わぬアクセスを叩き出し、3週に渡ってトップの座についていた「妖怪ウォッチとくつだる。とイマドキ妖怪」を抜いて人気記事1位に躍り出ました。これだけのブクマ(といっても8個)を頂いたのも初めてのことで、少々ビビっております。

 正直な話、この記事に関しては「また薬にも毒にもならない記事が増えたな」ってくらいの認識で、まさかここまでアクセスが伸びるとは思ってませんでしたよ。

 よく他所のブログで「狙ったわけでもないのに予想外のアクセスが来てビックリ」的なことが書いてあって、ほんまかいなと思ってましたが、ほんまにあるんですね。僕の場合はアクセス数の桁がふたつくらい少ないですけど。それでもアクセス数が伸びるのは嬉しい限りです。ブクマしていただいたみなさん、ありがとうございます。

 さてさて今日は、わかる人にはタイトルだけで内容がわかってしまう話なんですが、そこをいかに引き延ばして盛り上げるかを考える記事です。

 現在、深夜に放送されている、人気漫画が原作の「HUNTERxHUNTER」というアニメ。最近、主人公ゴンの友達のキルアという少年の家に勤める執事のお婆さん"ツボネ"が登場しました。そのビジュアルが、「北斗の拳」に登場した「ラオウの手下が変装したお婆さん」にソックリなんです。ケンシロウから「お前のようなババアがいるか」と言われた、北斗の拳ファンには有名なあのキャラです。

 で、そのツボネさんが作品中に出てくる特殊能力(といってもメインキャラにとっては基礎能力)「念」を使ってバイクに変身したんです。その姿を見た瞬間、自分の中に微かな既視感が沸き起こりました。その時は何がひっかかったのか自分でもわからなかったのですが、今日仕事をしていて突然ひらめきました。仕事中に何をひらめいてるんだというツッコミはなしの方向で。

 そう、人がバイクに変身。人型のものがバイクに。バイクに変形するロボといえば……「モスピーダ」やん!違う、あれはロボじゃなくてアーマードスーツ的なものだった。でもオープニング主題歌がシブかっこいいんだ。

 それはそうと、バイクに変身するロボといったら「電人ザボーガー」だ!あれはまさしく電人ザボーガーに相違ない!というひらめきが、天啓のごとき閃光を脳裏にほとばしらせたのであります。仕事中に。

 電人ザボーガーを知らない人のためにちょっとだけ解説すると、主人公がインカムで命令を出して動く人間大のロボットで、お腹から車輪が出てきてバイクになるし、口に機関銃がついててズババババ!って敵を蹴散らすよ、っていう特撮ヒーローものです。子供の頃、自転車のサドルに腹這いに乗っかって「ザボーガー!」って叫びながらバターン!て横転した痛い思い出。

 ツボネさんに関してググってみたところ、北斗の拳のでかいババアより、「天空の城ラピュタ」に出てくるドーラっていう海賊のばあさんが似ているともっぱらの噂ですが、言われてみれば確かに似てる。でも僕は真っ先にでかいババアのほうを連想したんですけどね。ツボネさんも体でかいし、メガネかけてるし。作者の富樫先生はどっちを意識したんですかねぇ。同じジャンプ作品だし、でかいババアのほうじゃないかなぁ。違うかな。どっちでもいいかな。

 以上!