心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

フ・・・フルスイング謝罪

 正しくはフルスロットル謝罪です。「正しくは」って、どっちでもいいんでしょうけどね。タイトルの書き出しで本当に度忘れしたのでそのまま思いついた言葉を書いてみました。なんならフルメタルパニック謝罪でもフルフロンタル謝罪でもよかったんですよ。面白くないですかすいません。

 こちらの記事 呪いも怨念も無いインターネット - masudamasterの日記 を読んで、「お、おう・・・」と思ったので、とりあえず僕も何か簡単に書き残しておきます。

 僕も、あの謝罪会見を見て笑いを禁じ得なかったクチですが、腹を抱えて爆笑というよりは、「苦笑」でした。にがわらい。例えるならば、そこそこ人通りのある街角で、痴話喧嘩がヒートアップして泣きわめく男を見てしまった時に湧くであろう苦笑。「うわぁ、なんかすげぇもん見ちまったよ」的なね。実際には見たことありませんが。

 しかしそれは謝罪会見単品で見た場合の反応です。その後、文字起こしされたテキストを見て苦笑いは本当の笑いに変わりました。僕の中ではここで初めて「フルスロットル謝罪」が完成したと言っても過言ではないでしょう。

 謝罪会見単品では、いわば素材に過ぎなかったものが、それを調理する優れた料理人の手によって初めて人に出せる料理になった。そういう感じです。他にも加工された動画やなんかが多数アップされているようですが、そっちは見ていません。もうテキストだけでお腹いっぱいになっちゃったし。

 その後も何度かあの謝罪会見をテレビで見ましたが、もう自分の脳内では自動的にあのテキストと合成されることになっているので、単純に面白くて笑えました。苦笑ではなくて。

 ま要するに、小難しい理屈をぐちゃぐちゃ並べて話を広げるほどの話題じゃないよな、と思っただけです。