というキャッチコピーで話題(?)のSUZURIというサービスに登録してみました。
たぶんプロのクリエイターさんたちも参加しているので、そこにずぶの素人がのこのこ入って行ってどうなるものかとも思いましたが、ずぶの素人でも気軽に参加できるところがこの手のサービスの魅力のはずなので、登録してみました。
画像をアップするだけで、それがオリジナル商品になって販売できてしまいます。
自分のすることは、画像を作ってアップして、商品一個につきいくら利益を乗せるか、ということを決めるだけ。原価は決まっているので、販売価格も勝手に決まります。
最近考えたオリジナルキャラ「キュー坊」をアップしました。
オリジナルと言い切るには少し気まずいかなと思う程度のデザインですが、そこはそれ、何分素人なもんで。素人なりに頭をひねったんですこれでも。
ちなみにキュー坊の機能設定はこんな感じ。
・手は「マジカルハンド」。普段は丸いけど変形してものをつかんだりできる。
・足は「グラビティコントロールフット」。重力制御で壁を歩いたり空を飛んだりできる。
・口に見える孔は「USBexpressコネクタ」。未来のUSB規格で下位互換性があり、ほとんどのUSB機器を接続できます。もちろんiPhoneもね。
・ほっぺの丸いのは「ステレオスピーカー」。音が出ます。
・鼻のように見える中央の小さな丸は「カメラレンズ」。1000万画素のデジタルカメラです。
・目に見えるのは「ステレオマイク」。キュー坊の耳です。
・頭の上にあるくぼみは「異次元シャッター」。便利な道具が出てくるかもしれない。
・あと前からは見えませんが、後ろ側の向かって左上に電源スイッチがあります。
上の絵はいきなり2次元で描いたのではなくて、Autodeskの123D Designというフリーの3DCADソフトを使って、まず3Dデータを作りました。
しかしこいつは2次元の画像データを書き出せないので、作業ウィンドウをコピーしてInkscapeというこれまたフリーのドローソフトに貼り付け、上からなぞって着色しました。
そう、これは今流行りのセルアニメ風3DCGと同じ技法!なのか?原理的には同じでしょう。たぶん。
初めから二次元で絵が描ける人からすれば面倒なやり方ではありますが、僕はあまり絵が得意なほうではなく、この四角いキャラをいろんな角度から描こうとすると、パースが狂ったり手足の位置がわからなくなったりして、うまく描けません。
だから3Dモデルをぐりぐり動かして、描きたいアングルを決めて上からなぞれば、ヘタッピな僕にも正確に2次絵が描けるという寸法です。
そうやって描いたものをSUZURIにアップすると、Tシャツやマグカップ、トートバッグ、そしてiPhoneケースにプリントされたものが販売できます。iPhoneケースは絵が全部入らないようなので今回はやめときました。
こんな感じのグッズを作ってみたい!と思ったら、元画像さえあれば簡単に出品できるので、試してみると面白いかもしれません。使える画像はあくまでオリジナルに限りますけどね。